【私の出産エピソード2】予定帝王切開のはずが記録的な大雪の中病院へ、また緊急帝王切開になった話。

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今回は2人目の出産エピソードを紹介したいと思います。

ほんと毎回ドラマがあるというか、うまくはいかないというか・・・。

出産は何が起こるかわからないものだなと痛感しています。

忘れられないのは記録的大雪の中の出産だったからです。

2人目の出産

二人目の出産は妊娠時には妊娠初期から妊娠性痒疹を発症したことから、

ずっとかゆみとの戦いでした。

特にひどかったのはお腹で、皮膚が引っ張られる分、他の部分よりかゆみがひどかったです。

最終的には全身を掻いてしまっていました。

皮膚科でもらったちょっと弱い薬を塗りながらなんとかかゆみに耐えて、臨月までたどり着きました。

予定帝王切開

前回が帝王切開ということで、陣痛で子宮破裂の恐れがあることから次も帝王切開の予定が組まれました。

第一子の出産が術後の痛み、熱が上がって非常に辛かったこともあり、

今回は硬膜外麻酔ができる大きな病院へ転院をしています。

術後の痛みをなるべく和らげるには、本当に硬膜外麻酔があってよかったと感じました。

月曜日の手術予定で、金曜日には入院してくださいとのことだったのですが、

ずっと病院だと手術への不安な気持ちでひとりでいるのが辛かったので、

入院はするんだけど家に外出扱いで帰らせてもらっていました。

そこでなんと手術前日の日曜日の朝3時、寝ている時にあれっと感じて、

トイレにかけこむとピンク色の水分が確認できたので、

これは破水ではと気づきました。

第一子のときと同じでチョロチョロという破水でしたが、

前回の経験から、すぐに病院へ戻ることにしました。

雪も降り始めだったので、病院まで問題なく戻ることができました。

病院で調べてもらうとやはり破水とのことで、手術室が空くまで3時間ほど待機することになりました。

「3時間もあるのか。」「大丈夫かな。」と思いながら時間を過ごしましたが、

もう前日までの手術の不安はなく、「もう出さなくちゃしょうがない」と腹をくくりました。

その間にも段々陣痛が強くなり始めてきたので、予定時間から早めてもらうことができ、

1時間経ったくらいで手術室に入ることが出来ました。

手術の同意書など手続きはすでに全て済ませていた状態だったので、落ち着いて時間を過ごせました。

いざ手術へ

いざ手術というところで、硬膜外麻酔がなかなか入らず何回かやり直しになりました。

前回の帝王切開でで癒着したのだろうという説明があり、

通常の場所には入らず、少し場所を変えてなんとか硬膜外麻酔をしてもらうことが出来ました。

手術が始まってからはあっという間に子供と対面できました。

ちゃんと泣き声を聞くことができ、「上の子とは泣き声が違うなぁ。」「通る声だな。」

と思ってました。

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術後の処置をしている時になんだかしんどくなり、眠れるように薬を入れてもらいました。

でもなんだか眠気に耐えれてしまって、眠れぬまま術後病室へ運ばれていく天井をぼーっと見ていました。

まとめ

予定帝王切開は予定が組まれている分、手術への不安があります。

硬膜外麻酔ができる病院だと自分でも痛い時にボタンを押して調節できるので、

術後の痛みが和らぎます。

その違いは段違いなので、もう帝王切開と決まっている人で痛みが不安な人にはいいと思います。

大雪で交通網が麻痺するぐらいの大雪の中生まれてきた我が子、

次の日だったら手術に夫が立ち会えたかわからないぐらいの大雪でした。

結局は今回も緊急帝王切開になってしまいましたが、

記録的な大雪を察知して早めに出てきたのだと思っています。

食材運送できずに、スーパーから食品が消える中、食事を変わらず出してくれた病院に感謝したいです。

夫は大雪の影響で道が通れなかったり雪かきに追われたり、

お見舞いにもなかなか来てもらうのもなかなか大変そうでした。

退院後も町内に除雪が入っておらず、家まで車が通れなかったので、新生児のわが子を毛布でくるんで歩いて連れて帰りました。

大雪で忘れられない出産になりました。

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