パン講師のREIがお届けするパン講座の動画です。
残り物のカレーをグンとグレードアップできるソーセージカレーパン。
生地にも成形時にもカレーを入れますので、ガツンとカレー風味です。
ソーセージのパリッと感とカレーの風味を味わってください。
皆様のおかげでYou Tubeを始めて1周年を迎え、たくさんのレシピを投稿してきました。
どれも試行錯誤を重ねて生み出した大切なレシピです。
日々様々な工夫しつつ、家庭で美味しくできるパンを提案しています。
皆さんの家庭でのパン作りに取り入れてもらえたらと思っています。
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動画
レシピ
4個分
強力粉 180g(日清・パン専用小麦粉使用)
カレー粉 4g
砂糖 10g(大さじ1)
塩 3g
イースト 2g
(イースト臭さが苦手なためセミドライイーストで作っていますが、インスタントドライイーストでも同じように作れます。)
仕込み水 120〜125g(動画は125gで作っています。初めての方は少なめからスタートしましょう)
太白胡麻油 10g(サラダ油でもOK)
成形用 カレー粉 4g
大きめのソーセージ 4本(または小さめ8本でもOK)
キーマカレー 240g
シュレッドチーズ 60g
パセリ 少々
『よりおいしく作りたい方向け』
捏ね上げ温度は26度〜28度推奨
【こね上げ温度が高い場合】
ベタベタしてまとまってこない場合には温度が高いことがありますので、温度を測り高いようならバター入れる前に生地を冷凍庫で1〜2分冷やしても良いです。
最終的な捏ね上げ温度が高い場合には、1次発酵の温度を5度低くして発酵開始してみてください。春や秋の時期だと25度くらいの室温で発酵開始するとよいです。室温が低い場合にはしばらく室温発酵してから30℃発酵に。
【こね上げ温度が低い場合】
1次発酵の温度を5度高くして(35℃)時間も長めに。
大きさが大きくなるまで待ちましょう。
温度を測ることで、よりよい対応を取ることができます。
私は非接触式の温度計を使用していますが、差し込むタイプのほうが表面温度ではなく中心温度を測れるため一般的です。きちんとしたい方は、差し込むタイプのほうが良いと思います。
Ingredients
180g bread flour
4g curry powder
10g sugar
3g salt
2g semidry yeast
120〜125g water
10g oil
4g curry powder
4 large sausages(or 8 small sausages)
240g curry
60g shredded cheese
A pinch of parsley
一次発酵 30℃ 50分〜 大きさが1.5倍から2倍
/First fermentation 30℃ 50minutes〜
(今回、捏ね上げ温度低かったため35℃で発酵しました。)
二次発酵 35℃ 30分〜 一回り大きくなって、指で押して少し跡がのこるくらいまで
/Second fermentation 35℃ 30minutes〜
190℃で14分焼成。
/Bake at 190℃ for 14 minutes.
美味しく作るポイント
生地に混ぜ込むカレー粉はあらかじめ、強力粉と馴染ませておきましょう。
最近は捏ね上げ温度が低くなりやすいので、ぬるま湯で捏ねてください。
太白胡麻油を使用していますがサラダ油でも代用可能です。
液体油脂は台の上で広がりやすいので、ボウルに計量してボウル内で馴染ませてから台の上で捏ねていくと捏ねやすいです。
生地のつながりをカレー粉が邪魔するので、やや膜は弱いですが膜がちゃんと張るまで捏ねてあげましょう。
捏ね上げ温度が低ければ、一次発酵は35℃で1時間ほど取ってみてください。
成形時には大きく伸ばすため製菓用の麺棒をおすすめします。
ねじりこんにゃくのように2回ねじって成形します。
動画内では大きめのソーセージを使用していますが、小さめのものを2本組み合わせて使用してもOKです。
カレーで隠れてしまうので、2本でも見た目は分かりません。
使うソーセージやカレーは室温に戻しておくと発酵に影響させずにすみます。
二次発酵はひと回り大きくなるまで発酵し、濡れた指で押してみたときにやや窪むくらいが目安です。
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