【動画あり】かわいいシェル成形で作る。ブルーベリージャムとクリームチーズのパンの作り方/How to make Blueberry jam and cream cheese bread.

パン講師のREIがお届けするパン講座の動画です。

今回はブルーベリージャムとクリームチーズのパンです。

間違いない組み合わせ。お好みのジャムや具材でアレンジできる楽しい成形です。

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どれも試行錯誤を重ねて生み出した大切なレシピです。

日々様々な工夫しつつ、家庭で美味しくできるパンを提案しています。

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動画

レシピ

4個分

強力粉     200g(日清・パン専用小麦粉使用)

砂糖      20g

塩        3.6g(小さじ1/2)

全卵      30g

イースト     2.6g(小さじ3/4)

(イースト臭さが苦手なためセミドライイーストで作っていますが、インスタントドライイーストでも同じように作れます。)

仕込み水   100〜105g(動画は105gで作っています。初めての方は少なめからスタートしましょう。)

無塩バター  30g

クリームチーズ   18g×4つ分

ブルーベリージャム 9g×4つ分(1つにつき小さじ1強)

『よりおいしく作りたい方向け』

捏ね上げ温度は26度〜28度推奨

今ある材料が捏ね上げ温度何度になるか確認したい場合には次の式を使います。

捏ね上げ温度 = (水温+粉温+室温) ÷3+5

(私の場合、暑い時期の手ごねでは粉を混ぜ合わせた温度と捏ね上げ温度では5度上昇します。なので+5。

11月時点では寒くなってきて温度が下がるようになってきました。

その方の体温、季節によっても変化しますので一度計ってみてください。)

水の温度を決めるときには次の式を使います。

                     ↓この数字は自分の数字を当てはめてください。

水温(仕込み水の温度) = 3(捏ね上げ温度-5) - (粉温+室温)で計算できます。

例)捏ね上げ温度27度にしようとする時、粉温度24度、室温25度の場合。

水温=3(27−5)−(24+25) で水温は17度となります。

暑い時期は水だけでなく、粉も冷やすといった対応をしてください。

また、寒くなってくると仕込み水の温度が高くなりますが、イーストの活性に影響しますので45度を超えないようにしましょう。

ホームベーカリー使用する場合には捏ね上げ温度上がりやすいので、ご注意を。

私の持っているホームベーカリーは夏場14度も捏ね上げ温度上がりました。

夏場は冷水、場合によっては粉も冷やしてください。

冬場は生地温度が下がりやすいのでホームベーカリーで捏ねるとちょうどよいと思います。

【こね上げ温度が高い場合】

ベタベタしてまとまってこない場合には温度が高いことがありますので、温度を測り高いようならバター入れる前に生地を冷凍庫で1〜2分冷やしても良いです。

最終的な捏ね上げ温度が高い場合には、1次発酵の温度を5度低くして発酵開始してみてください。春や秋の時期だと25度くらいの室温で発酵開始するとよいです。

【こね上げ温度が低い場合】

1次発酵の温度を5度高くして時間も長めに。

大きさが大きくなるまで待ちましょう。

温度を測ることで、よりよい対応を取ることができます。

私は非接触式の温度計を使用していますが、差し込むタイプのほうが表面温度ではなく中心温度を測れるため一般的です。きちんとしたい方は、差し込むタイプのほうが良いと思います。

Ingredients

200g bread flour

20g     sugar

3.6g    salt

30g    whole egg

2.6g    semidry yeast

100〜105g   water

30g     unsalted butter               

18g×4 cream cheese

9g×4   blueberry jam

一次発酵 30℃ 50分〜 大きさが1.5倍から2倍

/First fermentation 30℃ 50minutes〜

(今回は捏ね上げ温度低かったため35℃で発酵しました。)

二次発酵 35℃ 30分〜 ひと回り大きくなるまで

/Second fermentation 35℃ 30minutes〜

190℃で13分焼成。

/Bake at 190℃ for 13 minutes.

レシピの二次利用、転用はお断りしております。

/Unauthorized reproduction prohibited.

美味しく作るポイント

今回はとってもかわいらしい成形がポイントで、めん棒で伸ばす成形なので弾力はじんわり返ってくるくらいこねます。

食パンのようにしっかりこねる必要はありませんが、膜が張るくらいまで捏ねましょう。

ベンチタイムも15分しっかり取ることで生地が伸びやすくなってくれます。

成形後切り込みを入れて編み込んでいきますが、本数を左右で合わせるときれいな編み込み模様になります。

めん棒を当てすぎると目の詰まった仕上がりになりますので、最小の回数で当てましょう。

綴じ目はしっかりと閉じないとジャムが漏れて出てきやすいです。

大きさがしっかり大きくないとジャムが溢れてきますので、15cm角にしっかり伸ばします。

最初12cm角で作ってしまって1個は溢れ出ました。

お好みの具材でアレンジができますので、シェル成形を楽しんでください。

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