パン講師のREIがお届けするパン講座の動画です。
今回はかぼちゃの形のメロンパン、ハロウィーン仕様です。
味は中しっとり外ホロッとした食感のメロンパンです。
皆様のおかげでYou Tubeを始めて1周年を迎え、たくさんのレシピを投稿してきました。
どれも試行錯誤を重ねて生み出した大切なレシピです。
日々様々な工夫しつつ、家庭で美味しくできるパンを提案しています。
皆さんの家庭でのパン作りに取り入れてもらえたらと思っています。
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動画
レシピ
強力粉 125g(日清・パン専用小麦粉使用)
砂糖 15g
塩 2.2g
イースト 1.8g
(イースト臭さが苦手なためセミドライイーストで作っていますが、インスタントドライイーストでも同じように作れます。)
卵 25g
仕込み水 50〜55g(動画は55gで作っています。初めての方は少なめからスタートしましょう)
バター 20g
クッキー生地
バター 25g
砂糖 50g
卵黄 1個分
薄力粉 70g
アーモンドパウダー 15g
成形用
グラニュー糖 15g
トッピング用
かぼちゃの種 4つ
仕上げ用
チョコレート 15g(チョコペンのほうが早く固まります)
『よりおいしく作りたい方向け』
捏ね上げ温度は26度〜28度推奨
今ある材料が捏ね上げ温度何度になるか確認したい場合には次の式を使います。
捏ね上げ温度 = (水温+粉温+室温) ÷3+5
(私の場合、手ごねでは粉を混ぜ合わせた温度と捏ね上げ温度では5度上昇します。なので+5。
その方の体温、季節によっても変化しますので一度計ってみてください。)
水の温度を決めるときには次の式を使います。
↓この数字は自分の数字を当てはめてください。
水温(仕込み水の温度) = 3(捏ね上げ温度-5) - (粉温+室温)で計算できます。
例)捏ね上げ温度27度にしようとする時、粉温度24度、室温25度の場合。
水温=3(27−5)−(24+25) で水温は17度となります。
暑い時期は水だけでなく、粉も冷やすといった対応をしてください。
また、寒くなってくると仕込み水の温度が高くなりますが、イーストの活性に影響しますので45度を超えないようにしましょう。
ホームベーカリー使用する場合には捏ね上げ温度上がりやすいので、ご注意を。
私の持っているホームベーカリーは夏場14度も捏ね上げ温度上がりました。冷水、場合によっては粉も冷やしてください。
【こね上げ温度が高い場合】
ベタベタしてまとまってこない場合には温度が高いことがありますので、温度を測り高いようならバター入れる前に生地を冷凍庫で1〜2分冷やしても良いです。
最終的な捏ね上げ温度が高い場合には、1次発酵の温度を5度低くして発酵開始してみてください。春や秋の時期だと25度くらいの室温で発酵開始するとよいです。
【こね上げ温度が低い場合】
1次発酵の温度を5度高くして時間も長めに。
大きさが大きくなるまで待ちましょう。
温度を測ることで、よりよい対応を取ることができます。
私は非接触式の温度計を使用していますが、差し込むタイプのほうが表面温度ではなく中心温度を測れるため一般的です。きちんとしたい方は、差し込むタイプのほうが良いと思います。
Ingredients
125g bread flour
15g sugar
2.2g salt
1.8g semidry yeast
25g egg
50〜55g water
20g butter
Cookie
25g butter
50g sugar
1 egg yolk
70g cake flour
15g almond powder
15g granulated sugar
4 pumpkin seeds
15g chocolate
一次発酵 30℃ 50分〜 大きさが1.5倍から2倍
/First fermentation 30℃ 50minutes〜
二次発酵 35℃ 30分〜 ひとまわり大きくなるまで
/Second fermentation 35℃ 30minutes〜
180℃で予熱し、160度10分焼成後140度に温度を落として8〜10分。
/Preheat at 180.
Bake at 160℃ for 10 minutes and 140℃ for 8~10minutes.
美味しく作るポイント
メロンパンは上にクッキー生地が乗りますので、しっかり目にこねます。
弾力がしっかり返ってくるのを目安にしてください。
クッキー生地作りは温度が大切です。溶かしすぎないように注意してください。
卵黄を使用することで黄色い仕上がりにしていきます。
卵を余らせたくない方は20gの全卵を使用しても大丈夫です。
クッキー生地をしっかりとかぶせて二次発酵に入れてください。
グラニュー糖は微粒子グラニュー糖を使うとさっぱりとした仕上がり、普通のグラニュー糖だとがっつり甘い仕上がりになりますので好みにより調整してください。
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