日清のカメリヤとパン専用小麦粉どう違うの?同じパンを焼いて検証してみました。

今回バタートップを作りました。

使用したのは、安価なカメリヤと1.7倍の値段のパン専用小麦粉です。

こねる段階ではいつも使っているパン専用小麦粉が抜群の安定感で、まとめやすくまとまらないかもという不安感がなかったです。

カメリヤの方は、ややべとつく印象で、同じ仕込水だと叩きを入れる回数が多かったです。

そのままでもまとまらないことはないけれど、叩きを入れてなんとかまとまる感じ。

心配な方は仕込み水の牛乳をマイナス5g〜スタートすると良いと思います。

出来上がったパンは型が違うのでボリュームがどう違うかはわかりませんが、それほど見た目の違いはありませんでした。

中の断面を見てみるとカメリヤよりもパン専用小麦粉のほうがキメが整っている気がします。

肝心の味はというと・・・。それほど違いがわかりませんでした。

お値段はだいぶ違うのですが、味としては副材料の多い生地だからか思った以上に違いがわからない・・・。

国産小麦の方が違いが分かりやすかったな。

パン専用小麦粉のほうがほんのり後味に甘みを感じる程度でした。

あとはキメが整っている感じ。

結果、お安いカメリヤでいいんじゃない?と思いました。

日清公式サイトのQ&Aにて

カメリヤ、カメリヤスペシャル、パン専用小麦粉の違いは何ですか。との質問に、

いずれも強力粉ですが、カメリヤはもっともスタンダードで、パンだけでなく、ピザ、餃子を含めて生地が作りやすく、汎用性の高い粉です。カメリヤスペシャルはより白く、キメ細やかにしっとりと仕上がります。パン専用小麦粉はパン作り専用で、ボリューム感のある仕上がりとなり、ソフトでもちもちとした食感が楽しめます。

とありますので、専門家ならわかる違いなのかもしれませんが、一般的な舌を持つ私には違いがあまり分かりませんでした。

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